パーツごとに生え変わるタイミングが違う!

体毛の生え変わるサイクルを、毛周期といいます。体毛は「成長期」に文字通り成長し、やがて成長が止まると抜け落ちて、毛の生えていない「休止期」に入るというサイクルを繰り返しています。

 

体毛が生えている毛穴は体全体の3分の1程度といわれています。残りはすべて休止期に入っている、いわば毛の生えていない毛穴になります。このように、休止期に入っているムダ毛には、ライトを照射しても脱毛効果はありません。

 

脱毛の施術は何度か繰り返して受ける必要があるのですが、それは体毛にこうした休止期があるためです。

 

正面を見せる女性

 

毛周期は各部位によってそれぞれ長さが異なっています。たとえば、眉毛やまつげはサイクルが短く、休止期は2ヵ月ほど。逆に足は休止期が長く、5ヵ月ほどです。

 

全身脱毛は、さまざまな長さの毛周期を持った部位をいっぺんに処理することになります。前述のように、脱毛の施術は成長期にあるムダ毛に対してでなければ効果がないため、休止期に入っているムダ毛を処理するためには、成長期に入るまで待つ必要があります。つまり、サイクルの短い部位は比較的すぐに終わりますが、足のように休止期の長い部位は、きちんと処理するためには時間も回数も多く必要になるということです。

 

脱毛を受けるときは、脱毛したい部位の毛周期の調べておくと便利です。たとえば、サイクルの短い部位だけを処理するのであれば、一般的な6回コースでも充分効果が得られます。しかし、サイクルの長い部位を処理するのであれば、おそらく6回では足りないと思います。

 

オプションで回数を追加すると高い料金が発生することもありますから、そうした部位の場合は、はじめからもっと回数の多いコースを選択するのがよいのです。または、回数追加が無制限のサービスや、毎月契約を上乗せしていく月額制のサービスがあるサロンを選ぶと無駄がありません。

 

また、一箇所だけサイクルの長いパーツが混じっていたら、その部分だけ別に契約した方が料金が安くなる場合もあります。各部位の毛周期を把握しておくと、時間的にも金額的にも、契約を効率のよい形にデザインすることが可能です。